高齢者が使いやすいお風呂

こんにちは😊事務員をしているきょうこです。今日もご訪問ありがとうございます😊前回のブログには高齢者が使いやすいトイレで作ってみたんですが見て頂けましたか❓今回は前回に引き続き高齢者にとって使いやすいお風呂はどうしたらいいのか調べて載せていきますね😊高齢者のご両親が同居されていて最近体の不調を訴えてきたり、足腰も悪くなり辛そうに見えることはないでしょうか❓❓安全に使いやすくするためには高齢者の為にもお風呂場のリフォームは避けては通れないことですよね。高齢者の中には「お風呂に入る事が大変」「今のお風呂が使いづらい」と感じてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?入浴の際に、使いづらいと感じる点や大変だと感じる点は、お風呂をリフォームすることで解決すると思います。高齢者の方が使用するお風呂は、ある程度広さがあると良いでしょう。特に、介護や介助が必要な方がお風呂を使う場合は、洗い場を広めにとっておくことが理想的です。具体的には1.25坪ほどあれば、高齢者の方と介護人の2人が浴室にいても狭く感じることはないでしょう。また、車椅子を使用している方の場合は、より広い1.5坪以上の広さがあれば、車椅子のまま浴室に入ることが出来ます。介護や介助が必要になる場合も考えて、お風呂の広さを決めることがおすすめです。現在のお風呂が使いづらいと感じている高齢者の方や、家族に高齢者がいるかたは是非、目を通してもらえたら嬉しいです😊



高齢者にとって浴室が危ない


若い頃なら気にしなかったことが高齢者にとっては、障壁となることを理解する事が大切になってきます。高齢者の方の中には、足が悪い方や少しの段差でつまずきやすいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような時は、浴室と脱衣所の出入口の段差をなくすことで、つまずきを防げるでしょう特にユニットバスの場合は、水がはけやすいように床の傾きが斜めになっていることが多いため、脱衣所と浴室の間の段差をなくせる可能性が高いです。足腰が弱ってきて少しの段差でもつまずいたりして引っかかって転んでしまったりよろけることもあります。

中には暖かいお風呂と室内との温度差により入浴中に、体調が悪化してしまうことも考えられます。冷えた体で入浴すると、温度差が大きくなり血圧が急上昇して血管に負担をかけることもあります。このようなことにならないように今のうちに浴室を改善する必要があるんです。


高齢者も安全なお風呂場のリフォーム


〇暖房で温める 


例えば浴室を暖房で温めることでヒートショックを防げるのです。ヒートショックとは、急激な温度の変化により血圧が大きく変化し心筋梗塞などの重大な発作を引き起こす現象のことです。たとえば冬に、寒い脱衣所から、すぐに温かい浴槽に入る事で、体温が急速に変化しヒートショックを起こすといったケースがあります。特に高齢者の方は心臓に負担がかかるため、入浴前後の温度差を減らす工夫が大切です。     

特に冬の寒い日なら事前に遠赤外線式の暖房器具で十分温めてから、お年寄りがお風呂に入れる環境をつくります。浴室暖房乾燥機を設置すれば尚更良いでしょうね😊


〇丈夫な手摺を付ける


高齢者になると移動すること自体が大変な重労働です。横移動や浴槽内での立ち座りができるように必要な所に手摺をつけましょう。ただし、浴室という狭い空間の中に手すりを多く設置してしまうと、かえって動作の邪魔になり、浴室が狭くなってしまいます。身体を洗う際の椅子や、浴槽付近の2~3ヶ所に設置できると理想的です。また、必要であればシャワーの横や出入り口の横などに手すりがあると、転倒の防止に繋がるため、より安全に浴室にできます。ひもを


L型などの形状も様々ですので、本人様の状態に合うように計画しましょう。


〇緊急ブザーを設置


もしものことを考えて呼び出しブザー設置した方が良いですよね、万が一の転倒事故や特病の発作などで動けなくなった時に家族へ助けを求められるようにしておきましょう。ひもを引くタイプのものや、ボタンを押すタイプのものなどがあるため、操作しやすいものを選びましょう。



〇ゆったりした出入口


浴室の入り口は引き戸にしたほうが、万が一車椅子の利用や介護が必要になった事を考えたりして、開口部の幅を広くしましょう。お風呂と脱衣所の間のドアを引き戸にした方が、開閉に力も必要としないから高齢者には良いと思います。昔ながらの浴室では、ドアについた水滴を脱衣所側に落とさないために押し戸が使われていましたが、現在の引き戸は気密性が向上しているため、水滴を気にする必要はありません。また、押し戸の場合は間口が狭くなる為車椅子の方は特に不便と感じるでしょう。


〇滑らない床


昔ながらの浴室の場合は、光沢があって滑りやすいタイル張りの床も多いでしょう。床の素材が滑りやすいと、高齢者の方が滑って転んでしまう可能性が高いです。また、タイル張りの床は、冷たく滑りやすいだけではなく、素材が硬いため、転倒事故などが起きた際には、怪我が大きなものになってしまいます。そのためお風呂リフォームの際は、床材の見直しも必要です。

床材は滑りずらい仕上げにして足触りも冷たさを感じずらいものにしましょう。足腰が弱り、足の上げ下げも難しくなってくると、転倒に繋がる恐れがあります。出入り口の段差も3ミリ以内にした方がいいですね!室内へ水が浸入しないよう、ドアの前には排水能力の高いグレーチングを設置しましょう。



〇介護がスムーズにできる広さ


浴室の広さは介護スペースを考慮して、後方や側面からも介助できるように、浴槽面からの洗い場の幅は、800ミリ以上は確保しましょう。高齢者になると足を上げて浴槽をまたぐことが困難になってきます。また、車椅子を使用している方の場合はより広い浴室があれば車椅子のまま浴室に入ることが出来ます。




〇バリアフリー対応の浴槽


バリアフリー対応のシステムバスに取りかえることで利用しやすく安全になるでしょう。全体的なバリアフリー化を考慮するのであれば専門業者と一緒に自宅をチェックされて施工範囲を決められた方が良いでしょう。



               まとめ

ここまで目を通してくださりありがとうございます。

ご自宅を建築・リフォームされる際に両親と同居されてなかったり、歩行が困難になったことでお風呂場のリフォームを考えられることが多いでしょう。最初は部分的に支障がある浴室だけ改善して、出費を最小限に抑えることを選択される方をお見受けしますが、結局はトイレや各室内の段差解消するために全体的なバリアフリーリフォームになってしまいます。最初からトータル的なバリアフリーを念願に計画された方が現場管理費や諸経費などを比較的に抑えることができるでしょう。広く滑りにくい素材の浴室に、手すりが設置されていると、高齢者の方でも安心して浴室内を動くことができます。

ヒートショックを防ぐための浴室暖房や、万が一のときのための呼び出しブザーなど、安全面にも気をつけれるとよりいいでしょう。また、またぎやすい高さの浴槽や、力のいらない引き戸にすること、脱衣所との間の段差をなくすことなど、浴室をバリアフリーな空間にすることも大切なポイントです。ポイントを抑えて、高齢者の方でも安全に入浴できるようなお風呂にリフォームしましょう。色々と調べて載せていきましたが浴室1つ変えるとなっても費用もかかるし日にちもかかるし、本当に大変ですよね!でもこればっかりは仕方のないことですよね。順番で高齢者になっていくから。私も凄くブログを作っていてなるほどと思うことも沢山ありました。次は何を基準にした投稿をあげようかなぁ❓❓また、良ければ見に来てくださいね😊

朝と晩が涼しくなってきましたね、体調が崩れやすい季節なので皆様も気をつけてくださいね😊9月も後残り1週間程ですが頑張っていきましょうね😊